12月22日
<事例1>
雑煮を食べていたら、餅をのどに詰まらせ顔面が蒼白になった。
意識を失って 倒れたため、家族で病院へ搬送した。
(60歳代 男性)
<事例2>
夫が台所で餅を食べていた際、のどに詰まらせ窒息した。
居間まで自力で出て きたが、心肺停止したため救急要請した。
病院で処置をしてもらったが死亡し た。
(70歳代 男性)
<ひとこと助言>
12月12日
高齢の母が、巡回していた廃品回収業者にテレビとオルガンの回収を依頼した。
業者はそれ以外にも小型冷蔵庫やソファ、消火器などを勝手に持ち出し「回収 費用として5万円」と請求してきた。
母はそんな金額になると思っていなかった ので「1万円しかない」と言うと「内金として1万円を払い、残りは振り込んで」 と言われた。
近日中に振り込むことになっているが、高額な請求に納得がいか ない。
(契約当事者:80歳代 女性)
<ひとこと助言>
11月12日
「無料で排水管の点検をする」と業者が訪ねてきた。
無料なら、と思い見ても らったところ「工事が必要」と、排水管の一部が割れている写真を見せられたため、工事契約を結んだ。
工事当日、開始後しばらくして、「水漏れしていて 隣の家まで水が行っている。先に別の工事をしないと大変だ」と言われた。
工事費が合計で70万円と高額になったので迷っていると、「特別に50万円にする」 と値引きを示され、隣の家に迷惑がかかるのは困ると思い、契約してしまった。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
11月12日
「無料で排水管の点検をする」と業者が訪ねてきた。
無料なら、と思い見ても らったところ「工事が必要」と、排水管の一部が割れている写真を見せられたため、工事契約を結んだ。
工事当日、開始後しばらくして、「水漏れしていて 隣の家まで水が行っている。先に別の工事をしないと大変だ」と言われた。
工事費が合計で70万円と高額になったので迷っていると、「特別に50万円にする」 と値引きを示され、隣の家に迷惑がかかるのは困ると思い、契約してしまった。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
11月6日
「無料で排水管の点検をする」と業者が訪ねてきた。
無料なら、と思い見ても らったところ「工事が必要」と、排水管の一部が割れている写真を見せられたため、工事契約を結んだ。
工事当日、開始後しばらくして、「水漏れしていて 隣の家まで水が行っている。先に別の工事をしないと大変だ」と言われた。
工事費が合計で70万円と高額になったので迷っていると、「特別に50万円にする」 と値引きを示され、隣の家に迷惑がかかるのは困ると思い、契約してしまった。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
10月29日
これまでも消費者庁には介護ベッド用手すりによる事故が多数報告されてきましたが、2014年7月にも、80歳代の高齢者が手すりの隙間に頭が入り込み死亡する事故が起きました。
介護ベッド用手すりによる事故は、2007年5月以降の7年 間で67件に達し、半分以上が死亡事故です(35件)。
介護ベッド用手すりによ る新たな事故を起こさないよう、すぐに確実な対応策をとってください。
<ひとこと助言>
10月21日
「見守り」と「気づき」のポイント
<住まいの様子>
・不審な契約書、請求書などの書面や、宅配業者の不在通知などはないか。
・不審な健康食品やカニなどがないか。
・新品のふとんなど、同じような商品が大量にないか。
・屋根や外壁、電話機周辺などに不審な工事の形跡がみられないか。
・通信販売のカタログやダイレクトメールなどが大量にないか。
・複数社から配達された新聞や景品類などがないか。
・不審な業者が出入りしている形跡はないか。
<高齢者本人の言動や態度など>
・不審な電話のやり取りや、電話口で困っている様子はないか。
・生活費が不足するなど、お金に困っている様子はないか。
・預金通帳などに不審な出金の記録はないか。
<ひとこと助言>
10月6日
「今契約しているプロバイダより、必ず安くなるから乗り換えませんか」と電話で勧誘され、承諾した。
その後、業者の電話による指示に従い、パソコンで プロバイダのホームページ画面を開くと、遠隔操作でプロバイダの変更が行われた。
変更後、これまで契約していたプロバイダの料金を確認すると、新しい契約先のほうが高額になることが分かった。
解約を申し出たが「きちんと説明している。解約には、違約金1万5千円が必要」と言われた。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
9月12日
証券会社から「iPS細胞を手掛けるA社の株を買う権利に当選した」と電話があったが、断った。
すぐにA社から「1千万円分の株の購入ありがとうございま す」と電話が入ったので「買っていない」と言うと「すでに名義を貸したことになって購入されている。権利証等を送る」と言われた。
再度断ったところ、 数日後にA社から「解約には250万円かかる。立て替えてくれれば、あとで返金 する」と言われたため「返金されるなら」と宅配便で現金を送った。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
8月26日
友人に紹介された人が自宅に来訪し「会員になれば1箱1万3千円で体に良い飲料 水を購入できる。登録料は、2箱購入すれば免除。人を紹介するとボーナスが もらえる」と言われ、断りきれずに契約した。
目が不自由なため契約書はその人に書いてもらった。
その後、商品が届いた際に、宅配業者から宛名ラベルには業者の住所も連絡先も書いていないと教えてもらい、不審に思った。
解約し たいが、一人暮らしのため書類が読めず連絡できない。
(70歳代 男性)
<ひとこと助言>
8月13日
<事例1>
認知症の母が、飲み物と思って買ってきた食器用洗剤を冷蔵庫で保管し、飲ん でしまった。
(当事者:70歳代 女性)
<事例2>
茶渋を取ろうとマグカップに漂白剤を1センチほど入れて、そのまま外出した。
帰宅後、そのことをすっかり忘れて、そのマグカップに牛乳を入れて飲んでし まった。
(60歳代 女性)
<事例3>
田畑の作業中にのどが渇き、ペットボトルに入れていたガソリン入りの混合油 に誤って口を付けてしまった。
(70歳代 男性)
<ひとこと助言>
7月30日
「生活保護センター」を名乗る人から「あなたの個人情報が3カ所に漏れてい る。2カ所は取り消せたが、1カ所(A社)だけは取り消せない。代理の人を立てる必要がある」という電話があり、ボランティア団体の人が代理人になってく れることになった。
すると、A社から連絡があり、自分に振られている「番号」 を教えられた。
その後、代理人から「書類に書くのに必要」とその番号を聞かれ教えたところ、A社から「番号を他に教えたのは違法行為になるため、社員が 逮捕された。あなたが保釈金1千万円払うように」と求められ、宅配便で現金を 送った。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
7月23日
訪問してきた業者に雨どいが壊れていることを指摘され「火災保険の保険金で 屋根の修繕ができる。自己負担は一切ない」と勧誘された。
点検の結果、50万 円の見積書を渡され、保険会社に保険金を請求し、下りた金額で工事をすると いう契約をした。
保険会社からは8万円ほど下りることになったが、よく考える と50万円の見積もりなのに8万円で工事ができるのはおかしい。解約したい。
(70歳代 男性)
<ひとこと助言>
7月8日
突然知らない女性から電話があり「国の調査なので答えなければ年金が減額さ れる」と言われ、生年月日・家族構成・年金受給額などを聞かれた。
不快に思 い何も答えず電話を切ったところ、すぐに「市役所の生活課で年金を担当している」という男性から「調査に協力しないと年金が停止されるがよいのか」と 電話があった。
電話を切ってもすぐに電話がかかる、という繰り返しで、とて もしつこかった。不審であり気味が悪い。
(80歳代 女性)
<ひとこと助言>
6月26日
新聞広告を見て健康食品を電話で注文した。
数日後代引きで届き、代金を支払 い受け取った。
1カ月後に同じ商品が届いたが、請求書もなかったので無料だと思い、飲んでしまった。
さらに1カ月後、6千円の振込用紙とともにまた健康食 品が送られてきたため、驚いて業者に連絡をしたところ「期日までに断りの電話がなかったので、定期購入になっている」と言われた。定期購入を申し込ん だ覚えはない。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
6月20日
<事例1>
起床後にスリッパを履いて廊下を歩いていたら、スリッパが脱げてしりもちをつくように転倒し、右足の付け根を骨折した。
(80歳代 女性)
<事例2>
玄関の段差につまずき転倒。右足の付け根を骨折した。
(60歳代 女性)
<事例3>
入浴しようとして足を滑らせ、浴槽の縁で右胸を強く打った。
(70歳代 男性)
<ひとこと助言>
6月12日
突然「浄水器は点検が必要です。無料でできます」と電話があった。
10年前に 買った古い浄水器を使っており、無料ならよいと思い、来てもらうことにした。
その日の夕方男性が来て、点検後、「サビだらけなので買い換えたほうがよい」 と新しい浄水器の購入を勧めた。
50万円と高額だったので断ったところ、「本社と交渉したら、特別に38万円になった」と迫られたため、契約してしまった。
3日後に集金に来る予定になっている。一人住まいで、高額な契約をしたことが 心配で夜も眠れない。
(80歳代 男性)
<ひとこと助言>
5月30日
過去に投資被害に遭ったことがある。
ある日、放送局を名乗る男性から「過去 の投資被害の状況を取材したい。協力してもらえれば被害金を取り戻す」と電話があった。
アナウンサーのように上手な話し方の男性で、その後送付されたパンフレットにも有名な女性キャスターの写真が掲載されていたため、すっかり信用してしまい「被害金を取り戻す代わりに、金取引に出資してほしい」と 言われ、18万円を振り込んだ。
しかし、その後連絡が取れなくなってしまった。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
5月13日
検索サイトを見ていたときに、画面の右側にピカピカと光る警告のようなもの が表示された。
そこには、「パソコンにエラーがあるので、無料ソフトをダウ ンロードするように」と記されていたのでダウンロードすると、次に「修復に は有料で登録する必要がある」という画面が出た。
すぐに画面を閉じたが、パ ソコンを立ち上げるたびに警告画面が表示される。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
《ホームページ管理者から》
このようなことになったときはまず回復の可能性は薄いのですが不正ソフトのダウンロード前の状態に復旧してみます。正規のアンチウィルスソフトによる不正ソフト駆除 システムを使ってみます。ダメなときは、パソコンを購入した時の状態に戻す作業が必要になります。
4月22日
<事例1>
母がテレビショッピングで真珠のネックレスを購入した。
通常価格10万円のも のが半額だったので注文したが、届いたものはテレビと見栄えが違い価格ほど の価値はないように思える。
返品を申し出たが断られた。
(当事者:60歳代 女性)
<事例2>
テレビショッピングで布団用掃除機を購入した。
電話で注文する際「操作は難しくないか」と質問すると、「簡単です」と言われたが、フィルターのカバー が硬すぎて開けるときに指が痛くなってしまう。
しかも重いので返品したいが、 業者は一度電気を通したものは返品を受けないと言っている。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
4月8日
A銀行を名乗る男性から「あなたは大手企業B社の株を買えるリストに載ってい る。購入しないか」と電話があったが、よく意味がわからず断った。
翌日、今度はB社の社員という男性が「自分で自社の株を買うとインサイダー取引になるのであなたの名前で買わせてほしい。後日倍にして返す」と言ってきた。
B社は有名な会社だから間違いはないだろうし、お金ももらえるなら、と思い、指示 されたとおりに口座開設料300万円をA銀行に郵送した。
その後も「保証金」な どの名目で合計約1500万円支払った。
あまりに高額になったので不安になり、 電話をしてみたがつながらない。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
3月24日
雑誌の広告を見て9千円の開運ブレスレットを購入した。
後日その業者から電話 があり、「名前を書いてこちらに送れば霊能者が運勢をみる」と言われた。
試しに送ってみたところ、「先祖の供養をしたほうがよい。しないと親や子ども に災いが降りかかる」などと言われ、洗脳されたようになって50万円振り込ん でしまった。
その後も祈とうが必要だと言われ、300万円振り込むように要求さ れた。
「誰かに言うと、その人にも災いが起こるので話してはいけない」と言われているが、あまりに高額な請求におかしいのではないかと思い始めた。
(60 歳代 女性)
<ひとこと助言>
3月7日
パソコンで湿疹の薬について検索していた際、一覧に出たサイトをクリックしたところ、アダルトサイトにつながった。
無料とあったので、サンプル画像をクリックすると「登録完了」画面が表示され、「正規料金は9万8千円だが、2日以内に支払うと6万8千円になる」と書かれていた。
あわてて、サイトに記載されていた業者の携帯電話に非通知で連絡すると、「電話番号を通知して連絡し直すように」と言われてしまった。
請求画面も消えず、混乱して夜も眠れない。どうしたらよいのか。
(80歳代 男性)
<ひとこと助言>
情報セキュリティ安心相談窓口http://www.ipa.go.jp/securiy/anshin/
2月28日
サングラスを買うためにメガネ店に出向いた際、店員に「左耳が突発性難聴の ために耳鳴りがする」という話をした。
試しにその店で扱っている補聴器を着けてみると、耳鳴りが止まったような気がした。
店員から勧められ右の耳にも着けたところ、良く聞こえるようになったと感じた。
そのまま売り場で、どの補聴器が良いかなどと聞かれ、いつの間にか両耳で約50万円の補聴器を買うことになってしまった。
後日、やはり高額だと思いキャンセルしたいと伝えたが拒否された。
その後、病院で診察を受け「補聴器はしないほうがよい」との診断が出た。解約できるか。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
2月13日
一人暮らしの母の家に、医療法人から老人ホームの入居権の申込書が入ったDMが届いた。
その後別の業者から電話があり「入居希望者が30人ほどいるが、DMが来た方しか入居権を購入できない。お金は用意するので、人助けだと思って30人分申し込んでほしい」と言われた。
母は「助けてあげたい」と思い、お金を用意しなくてもよいならと、一口100万円を30口分申し込んだ。
しかし、娘の私が反対し、母が業者に解約を申し入れたところ、損害賠償として1500万円支払うように言われたらしい。高額で払えない。
(当事者:70歳代 女性)
<ひとこと助言>
1月21日
<事例1>
業者から「出資しないか」と電話があり、その後訪問を受けた。
仕組みは分からなかったが、利率が10~12%との説明を受け、家族に内緒で自分の小遣いから10万円出資した。
後日約款を読んだところかなりリスクが高いことが分かった。
リスクがあることが分かっていたら出資していなかった。
国の機関で認められた業者であると言っているが本当か。
(70歳代 男性)
<事例2>
自宅に投資組合から、もうかるので投資するよう勧誘の電話がかかってきた。
「金融庁に届出を出しているから悪質業者ではない」というが、信用できるか。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
1月8日
健康に良いとテレビで放送していたので、牛乳のようなものだと思い、初めて豆乳を購入した。
朝、180ccくらいをコップに入れて一気に飲んだところ、すぐに目の周りが赤く、かゆくなり、ひどく腫れてしまった。
自分は豆腐や納豆を 食べても大丈夫である。
牛乳や卵でアレルギーになることは知っていたが、豆乳でアレルギーになるとは知らなかった。
豆乳アレルギーに関する注意表示はなかった。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>